みなさんこんばんは!
今回はnoteにUPした記事の続編になります。よしぱらクラブでは更なる考察をします
どうぞよろしくお願いします✨
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これからの成人世代は激動です
今年の成人世代はいわゆるZ世代です。今更ながらZ世代とは何ぞや?
Z世代の語源・由来はアメリカから伝わってきた世代分類を指す言葉。
クリエイト転職 より一部改変にて引用
広がったのはアメリカの”ジェネレーションZ”から来て、そこからZ世代という言葉で日本国内で広がった。
読み方はそのまま「ゼット世代」です。年齢は明確に定義されていませんが、
”1990年半ばから2010年代生まれの世代”を指す。
(実年齢として大体2021年現在で25歳以下の若い世代を指す)
上記にある日本はまさにバブル崩壊後の時期です。日本がGDP第3位に転落、失われた30年などこれまでの経済成長から低迷期に移行した時期です。 私の世代は高度経済成長からバブル期に掛けて、とにかく心を満たす対象は新たな商品の所有でした。そのため有名ブランド一流メーカーの商品に対して、購買欲をくすぐる戦略にまんまと踊らされ、これ本当に必要?と思うものでも購入のためがむしゃらに働き、物欲を満たすのを目的に頑張ってきました。
一方今年成人を迎えたZ世代のマインドを考えると、生まれた時から適度に物質面については満たされていますが、ずっと不況下で生活しているうちに、世の中に対して達観しているよう私は感じます。諦めからか、いや物事の本質を感覚的に捉えているのか、私達の世代とは明らかに違います。

生活、価値観が一変
旧来の昭和システムは機能不全です。そりゃ今の時代と噛み合いませんね。いつまでも従来のバージョンだと世界には対抗出来るわけも無く取り残されます。
中国を筆頭としたアジア・アフリカ諸国は、1960年代以降の日本における高度成長時スピード以上に国自体が変化しています。先進国のテクノロジーを自国に取り入れて効率化を図り、経済成長で不可欠な人材面を見ても、人口比率において若い世代が多くいる国が多数あり、今後更に飛躍するでしょう。そんな国々を横目に日本は低迷期まっしぐらです。
話を今の日本に戻します。コロナ禍によって生活スタイルや働き方は強制的にアップデートを余儀なくされています。
この2年で変わったものを考えてみると
- 支払い方、物の購入の仕方
- 人との接し方
- 人との距離感
1はまだ現金払い多いですが、着実にキャッシュレスに変わりネットからの購入も増えています。
2はこれまでどれだけ非生産的かつ不毛な集まりが多かったか分かりました。
3は同じ場所や空間にこだわる必要が無く、自宅やコワーキングスペースなどで学び、働いたりするスタイルが可能になりました。
これだけの事柄を見ても、今までのシステムが生活をがんじがらめにしてきたのかと改めて理解しました。この状況を変える大きな要因の一つとして、テクノロジーの飛躍があります。
キャシュレス対応端末普及、SNS、ZOOMなどの活用によって学校、企業、地域社会において急速に取り入れられて、仕組み自体見直が進んでいます。
ただ弊害も感じます。
- 急速な社会変化によって人との距離が分断
- 孤立やコミュニティの崩壊
- 商売のやり方など
例えるならパソコンなどのシステム更新や変更時に起こるバグが、実社会において想定以上の問題を引き起こし、このバグを対処しないでほおっておくと大きな事故などの原因になります。根本的な原因を見つけ出し問題解決する必要があります。
また歴史的を振り返ると、江戸から明治時代の移行時に起こった価値観の大変革。近年では太平洋戦争後にもアメリカによってこれまでのシステムに対して、大ナタを振り下ろされた経験は記憶に新しいです。
こうして外圧などによって日本は、これまで様々な大変革を起こし乗り越えてきたのです。

これから日本は何処に?
今年成人式を迎えた数は120万人。私が成人式を迎えた昭和64年(平成元年)は186万人でした。この差を考えると
- 単純に男女の出会いの場が少ない
- 女性の社会進出が進んだ
- 男女ともに結婚などに興味が無くなりその結果現状の出生数になった
- 地球が日本人はもういらないとしたか?(妄想的考え)
戦後の社会を俯瞰すると、経済状況が向上しTVをはじめとしたマスメディアからの画一的な情報が生活全般に価値を提供し、人々は参考にして取り入れてきた。街中を見渡せば服装、髪形、鞄や靴など身の回りは同じでした。
やがて時代は過ぎて、海外のネットを駆使した新たなサービスや情報発信ツールが普及し、徐々に私達の生活全般に変化が生まれます。若者から火が付いたTwitter、FacebookなどのSNS。YouTubeなど個人から情報を発信出来る時代へ進み、これまでの与えられた情報から自分が必要としている情報を取捨選択が出来て、得られるようになったのが今の成人世代です。彼らは歴史的に見てもデジタルネイティブ世代なのです。
私が良く見るアプリサイトのNewsPicksは20代前後の起業家やオピニオンリーダーが数多く様々なジャンルに登壇しています。また音声アプリ、Voicy、stand.fmなどにも数多くの20代が同様に発信しています。生まれて物心ついたころから携帯やスマホ、PCがあり、学校教育でもこれら情報端末を利用して勉強に繋げていきます。
時代はテクノロジーの進化により、これまでとこれからを劇的に変えていきます。
適応できるか否か。シンプルな選択肢ですが、適応できな人は時代に置いて行かれます。
「そんな機械によって誰かに指図された様な人生は嫌だ」
と嘆きや拒絶反応を示す方は、きっと私の前後から上の世代でしょう。今の日本において自給自足出来るシステムを構築するなら問題ないでしょう。ただ、大半の方は現状の生活スタイルから脱却するのは難しいと思います。
ある時街に出掛けて銀行にお金を引き出したいと思っても、銀行はあれどATMが無い。または銀行そのものが無い現実がもう起きています。銀行口座を開設するにも紙の通帳を発行するのは有料だったり、ネットバンクで作るよう指示されます。かつての当たり前がこれからは当たり前ではなくなります。考え方や行動を変える必要の重要性を痛感するでしょう。
何でもかんでも人様が助けてくれる社会は大変ありがたいです。
これから進む未来はホスピタリティを大切にしながら、自分で物事を解決出来る能力も大切になります。調べる、学ぶやり方は数多くあります。
ひと昔前なら英会話、資格取得などの勉強については、高額な授業料や費用を要していましたが、現在はかなりの割合でネットから調べられてタダで学べる時代になりました。これらを使わない手ないですね。
それらを簡単に出来るのが今年成人を迎えた世代です。彼らから私達は今を学ぶ必要があります。
「日本の将来は?」と聞くとあなたはどう考えますか。
私は良い方向に進むと思います。なぜなら今の現状はピンチです。けれど先人はピンチをチャンスに変えて今の日本を築きました。マイナスからの出発もこれまでは多くありました。そんな時も皆一丸となって乗り越えてきたと思います。
日本は不思議な国です。他国にはない歴史があり、国土は四方を海に囲まれた小さな島国です。住める場所は少なく、火山が多くそれだけ地震や自然災害も多くあります。しかし先人たちは住むのに適さない大地を切り開き、沢山の汗と涙そしておびただしい血を流してきて、今を築き上げたのです。

まとめ
時代、諸外国などの情勢は日々進化しています。失われた30年といつまでも感傷に浸っている暇はないのです。この国の歴史を振り返ると日本のポテンシャルは計り知れない程あると思います。主戦場は若者に託し50代以降の世代は、新たな価値観に適応する力を身につける必要を記事を執筆しながら考えていました。
それぞれの世代がお互いを尊重し合える世界。新たなライフスタイルに合わせて今年は更なる試みや模索をしていきたいですね。出来ることから一歩ずつ確実に自分を高めていきたいと思います。
今回はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次の記事で会いましょう。
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