みなさんお元気ですか?
先日の大雪、出勤時大渋滞に巻き込まれ散々な思いをしました。
札幌圏では8年振りの大雪のようです。未だに(2月12日時点)札幌周辺の交通状況に影響を及ぼしています。
さて、渋滞中にふと周りのドライバーを眺めると実に面白い?(失礼!)興味深い光景を目の当たりにしました。
そこで今回の記事は「どうしようもない状況」についての考察です。
今回の結論は「今を悔いなく生きる」これです!!
それではどうぞ。
どうしようもない時あなたはどうしますか?

上記の画像を見て頂き当日2月8日(大雪翌日)の札幌市内各所で起こっていた様子です。今回の大渋滞は通勤通学時間をもろ直撃し、私も出勤時間をいつもより2時間近く早い7時過ぎに出て、職場到着が10時20分でした。車中では時計と走行風景をにらめっこしつつ、久し振りに”イライラしたり、ぼーっとしてみたり、最後は諦めて妄想したり”でした。
雪道運転は雪がないシーズンに比べて常に緊張状態が続き、運転後の疲れはいつも以上にどっと来ます。渋滞について本州の方なら、季節やタイミングなどで常に発生しているイメージがあります。そして、仕方なく状況について慣らされているのかと想像します。
北海道で住んでいて全国ニュースやラジオなどの交通情報で見聞きし、行楽シーズンなど高速道路の渋滞情報は「それって本当に高速道路!?」といつも思います。何なら高速使わないで国道など使えば良いのにと現地の道路状況が分からない私は思うのですが、きっとお叱りを受けるでしょうね。(知らないのならコメントするな!!)いずれにせよ渋滞についての激しさは絶句します。
道民にとっては余り渋滞状況に慣れていませんので、今回の事態について日頃感じない自分の内なる感情を呼び覚ました方多かったのかと推測します。
「どうしようもない状況」とは?
- 余命宣告を受けた
- 現時点での実力のため目指すべき場所に行かれない
- 資産が限られ欲しいものが買えない
- 今の容姿により目指す容姿になれない
- ハンディキャップを背負っている
- 震災、事件事件に巻き込まれた
などなど…
人間生きていれば常に他者や状況、条件などを見ては比較し一喜一憂するでしょう。これこそ
”仕方ない・どうすることも出来ない時、こと”の状況なのかと思います。
それでは「どうすればいいか?」と考えます。
- あらゆる手段を使って生き延びる選択を探し試す
- 勉強、その道に詳しい方の教えを受ける
- 節約したり働きまくって資産を築く
- ダイエット、美容整形を受ける
- 努力してハンディキャップを克服する
- 救済を受ける、法的手段に出る
などなど
上述の行動を起こしても、なお達成出来い無い状態は往々にあります。
それでも進むか、諦めるか、方向を変えるかの何れかの選択肢になるでしょう。
更に個人の性格にも帰依するところですが、諦めの悪い人・粘り強い人なら可能性も自分で手繰り寄せ見出せるでしょうか。けれど大多数の人はすぐに止めてしまうと思います。
今回の私が体験した状況(大渋滞に巻き込まれる)は物理的に見ても先にも後にも進めない事態でした。イライラ感を募らせ怒ったり、はたまた嘆いたところで状況はなるようにしかなりません。

捉え方次第で…
この数年を振り返って全国を見ても震災、事件事故を体験された方は大勢いるでしょう。この経験を運命と言ってしまったら、今回の記事の考察はここで終了です。
生きていると理不尽極まりない出来事に遭遇し、それでも人は生きて行く。いや、生きて行かなければならない。現在このような状況下に置かれている方がきっと存在してます。またいつ自分が同じ境遇になるとも限りませんので、日々の生き方について”全力で行動あるのみ”と感じます。
運命の悪戯か人生悪いことばかり続く時ってあります。
”弱り目に祟り目”、”傷口に塩”、”泣き面に蜂”など
古来から不運な状況を現した言葉は多くあり、人生を波に例えると”大波・小波そして凪の時”があるのです。過去の出来事を思い返せば、「あの時、あの選択をしなければきっと今は…」と思う様に人生は選択の連続です。
もし選択せずに毎日を生きて行かれたら、どんなに楽なのかと考える瞬間あるでしょう。けれど、現実は厳しいかなそうは行かない訳です。
物事は捉え方次第でどうにでもなる!
その通りで
- いつも機嫌が良い人・悪い人
- いつも周りに人が集まる人・そうじゃない人
- 明るい人・暗い人
- 気持ち良い人・悪い人
など…
これも比較ですが、物事はいつも背中合わせ。では何が違うのでしょうか?
- 性格
- 運
- 人柄
- オーラ
など…
これまでの自分の経験で考えると、やはり思い込み即ち捉え方なのかと思います。しかし、常にいつもポジティブで元気であるのは無理であり、人の心境は複雑で様々な心模様があるからです。
悲しい時には泣いて、被害を被った時には怒りたくもなります。けれど、その感情にいつまでも囚われてしまうと先に進めなくなります。「別に先に進みたくない」と思う方もいるでしょう。それは仕方なく他人を変えるのは難しい。やはり変えられるのは自分だけなのです。

まとめ
今回は「どうしようもない状況」の考察でした。
渋滞中の車窓を眺め時間までに職場に到着が無理になった時点より、「もうどうでもいいやー」と心が吹っ切れ状況で達観出来た時、他のドライバーの表情からは滑稽と言うか面白さしか感じませんでした。
数日前より天気予報で大雪警報は発令され、そして雪が降り始めました。天気予報の精度が高くなったと言え予報が外れる可能性もあります。しかし、どんどん降り続く中、翌日は仕事や学校など全て休みにしてしまえば大渋滞は無い訳です。
「いやー大変だったね」と言いながら、それぞれの住んでいる場所で雪掻きをしていたでしょう。
しかし、実際は一部学校は休校でしたが仕事はいつも通り始まり、あの大渋滞が発生したのです。
とあるラジオ番組での中で、日本在住の外国の方とのやり取りをふと思い出しいました。
DJ: 「あなたが日本に来て驚いたことはなんですか?」の問いに
ゲスト:「日本人はとにかく働き過ぎる」と話しています。
今更ながら、よく言われている日本と諸外国の違い。この放送を聴いて本当に「そうだなー」とつぶやき、国民性と言うのか決して良い意味ではない、”同調圧力的な価値観の強制”とでも言うべきものが今なお存在します。
改めて今の日本は生きずらい国なのだと思い、この根幹をなす幼児初等教育から始まる一連の流れから先程述べた同調圧力的な思考。言うまでも無くある意味洗脳と言わざるを得ない状況です。
”長い物には巻かれろ”的な自分を目立たせず、他者などと常に比較する傾向はこの国に生きる人々に多大な影響を及ぼしています。
もっと「気楽に自由に物事を考え、自分の思った通りに生きられたらどんなに素晴らしいか!」
現状に気が付いてこの生き辛さから脱出し、実際上記の様な行動している人は若い世代を中心に増えているようです。けれど、同世代間であっても結局、妥協や諦めてしまう人も多数存在しているのも事実です。
それ故日本人に対して外国の方々は「本音と建て前」、「何を考えているか分からない人達」と揶揄するのです。
もっと自然に自由に生きたいですね。
「どうしようもない状態は突然訪れます」
この時私達はどう対処したら良いのかと考えます。かつての日本人はどうしたのでしょうか?
ここで言うかつての日本人とは、第二次大戦前いや明治時代前の日本人です。思うに今の我々ときっと精神性などが違うのかと感じます。要因は今とは違う生活様式だったり、身分制度などなのかもしれません。また今より早く死ぬ確率が高く死に対する免疫が現代人より高かったのかと推測します。
この国の歴史は外圧や天変地異などによってその有り様を大きく変えた歴史を繰り返しています。
そして現代は何だか、私の直感ですがまた同じ状況下に入っているのかと感じるのです。
それは外圧なのか、天変地異、疫病なのか分かりませんが、都市伝説好きな私にはこの今生きている時代が後世の日本人に評価される時、「日本の分岐点は2000年代から始まった」と言われているのかと妄想していてやまないのです。
今回の考察の結びはいつもと同じですが、やはり「今を悔いなく生きる」これに尽きるでしょう。
今回はここまで
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次の記事で会いましょう。
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