『運』について貴方はどう感じます?
- 私は運を持っています
- 全然ない
- 何だか眉唾なものだなー
- 引き寄せるものかな…?
考え方は色々ですね。今回は『運』についての考察を記事にしたいと思います。
今回の記事の結論は、Let’s do it! Do not do it!(やるかやらないか!)
さて如何ほどになりますか?
運とは何だろ?
物事には表も裏もあります。陰陽太極図👇

よく陰陽道などで出てくるマーク。よくよく見るとシンプルかつ出来たマークだと思います。
”白は陽を現し上昇を黒は陰を現し下降を意味する”
起源は中国の哲学からだそうで、宇宙を現すとも言われています。
太陽と月。光と闇。オスとメスなど対極するものは世の中に一杯あります。そのどちらが欠けてしまうと意味をなさない。もしくは存在が無いなど、突き詰めると物事の真理がありますね。『運』についても同じなのでしょうか?
『運』を改めて調べてみると
〖運〗 (運󠄁) ウン・はこぶ
Oxford Languagesより
1.《名・造》めぐりあわせ。さだめ。 「運が強い」
2.はこぶ。移す。 「運河・運漕(うんそう)・運送・運賃・運搬・運輸・海運・舟運・水運・陸運・通運」
1の意味を読んで、改めて「そうか!」と思いました。違う辞書だとまた別の解釈があるでしょう。
ここで私が考えていた『運』の意味は、いわゆる”幸福、ラッキー”などだと思っていましたが、
「めぐりあわせ」「さだめ」と書かれています。
めぐりあわせは、「自然にめぐってくる、運命のこと」と書かれています。何だか他力的かつ受動的な印象ですね。
『運』の2番目の意味で、「はこぶ」とあります。こちらの意味を考えると自力的かつ能動的な印象です。1と2の意味は相反していますが、同時に内在しているのが面白いです。

今を生きて
人は様々な境遇下で生まれます。既にここから『運』の有る無しが出て来ると考えます。
- うちは代々老舗。私で15代目
- 自分の家系は代々女系
- 何だかガンの家系のような
- 生まれてきてとても貧乏で…
日本は建国2000年を超えた歴史のある国です。これだけの歴史がある国は実は世界的に見ても少なく貴重だと感じます。そんな日本ですが、これまで様々な出来事がありました。災害、戦争、飢饉など国自体の存亡が問われた時代もありましたが、今なお国が存続しているのはやはり『運』もあったのかと思います。
歴史がある分、人の思いや気持ちの拠り所として様々な神社仏閣が全国に造られてきました。
個人的にこれらを見て回るのが好きで、定期的に私の記事に書いてはUPしています。
昨今地域の魅力を発信しているものに、神社仏閣を紹介している番組、出版物などが数多くあります。それらの地域には古くから営みがあり、生活の中で育まれた土壌によるものや本来その地区の自然由来に発生したものなど沢山あります。
さて、この数年の世界的な流行病が猛威を振るっています。歴史を振り返ると今の病がある程度終息もしくはコントロールが可能となった後、束の間の安心は過ぎ去り新たな厄災が発生し、歴史を繰り返すでしょう。
一個人ではどうしようも出来ませんが、流行病を含めた病気に罹る罹らないは、日頃からの健康管理がベースにあります。ただ運悪く罹ってしまった場合は最後は自己免疫力に左右されます。
(結局のところ今の医学は手術、薬、ワクチンなどありますが対処法であって、最終的には本人の生きる力が生死を分けます)
人の生死は個々の寿命による。当たり前ですが突き詰めていくと、これもまた『運』に左右されるのかと感じます。
この場合は『運』とは何か?
上述した自己免疫力のある無しかですね。では自己免疫力を付けるにはどうすればいいの?となります。
- 健康的な生活を送る
- 生活習慣を考え、行動する
- ストレスコントロールを行う
- 情報収集力を上げる…
医療福祉業界で働いていますので、人の生死について今まで見てきましたが、そこで感じたのは寿命でした。誰しもが最期まで自分らしい生き方を願い、病や老いすらも自分でコントロール出来たらなと考えます。これは人類永遠の願いです。
上記は理想論ですが、日々の生活を振り返ると、人生を悔いなく過ごすには、自分に合った生活習慣を大切にして前向きでかつ、継続が出来る小さな積み重ねが大切と考えます。
私自身を振り返ると若い時分は生活全般の不摂生や無理を強いてきましたが、それらのつけがどんどん表面に出て来ている今まさに50代以降かと実感しています。
しかし、過去の生活習慣を悔やんでも始まりません。「これからをどう生きるか」これまでの反省から改善につなげたいと考えます。

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