【50代モチベーションアップ】考え方と実践5選

スピリチュアル・モチベ

50代と聞いてあなたは何を想像します?

良い思い
ネガティブな思い

現在筆者は53歳で1960年代から1970年代初めの方が同世代になります。それでも性別、生活環境などの違いで大きく価値観などが異なるかと思います。
そんな50代についてこれまでも記事を書いてきました。

今回もモチベーションUP出来そうな情報を基に、今をより楽しく生きるヒントを考え書いてみます。

1【競争】だらけの人生~そこにあったものは~

結論1:これからは自分とだけ戦えば良い

振り返れば今なおこの呪縛に囚われている同輩は多いのかと感じます。
筆者は地方都市で生活していますので本州の現状は想像でしかないですが、当時は成功モデルとなるものが存在したのかと思います。

俗言う
「勉強して良い中学・高校・大学に入って、そして良い会社・公務員などに就職。更に上(役職)を目指し競争して定年を迎え豊かな老後生活を過ごす」

歴史を紐解くまでもないですが、さかのれば江戸時代から明治の大転換。思想・システム・生活スタイルが一変した時代。
その後諸外国との国力の差を埋めるべく列強諸国の技術・システム・生活様式などを取り入れ、開国後数年で近代国家として変容していきます。

日清・日露戦争を経て時代は昭和へと進み、昭和20年の敗戦後これまた大転換がこの国に起こります。
「戦いから平和の時代へ」
様々な統制・弾圧などが横行した時代から、アメリカ占領下「自由」を掲げた新たな価値観が敗戦国日本に浸透します。荒れ果てた国土からの復興は様々な出来事を経て昭和30年代からの高度成長と呼ばれるV字回復を成し遂げます。

しかし奇跡の根幹にあったのが「競争社会」の存在だったと思います。

競争はもうしなくていい!!

さて、ここから本題です(前置き長いよ🥱)
競争は他者との比較や自分の現状を変える時に起こります。
だけど現代は本当に生きるのが大変な時代。年間自殺者が2万人を超える日本は、これ以上の競争はもうどうでも良いと感じるのです。
「疲れるし、そもそも意味が分からない」

自分の生き方は自分だけのもの。誰に気遣いなく自分勝手に生きましょう。すると狭かった自分の視野が突然開けます。
「でも、そんなの出来ないよ!!」と聞こえてきます。

【それは誰から?】
・家族

・同僚
・周りの人

いいえ違います!
それは誰からでもない「自分」からなのです。
なぜ自分が自分をいじめるの?
これまで親や学校で受けた「しつけ・教育」と言う洗脳が自分の中に「鬼軍曹」と呼ぶ人格を作り、自分に対して怒鳴り否定し続けます。
いささか誇張気味でしたが、脳の働きから見てもこれまでの考え方、仕組みなどからの逸脱は、脳への負担をもたらします。太古の昔から新たな行動に対して人の生存本能が余計な行動を取らせないようにするリスクヘッジの一環でもあります。


人は元来”怠ける生き物”です


理由上記通りで実はホメオスタシス(恒常性)の作用とも言えます。これからは鬼軍曹に対しては、断固無視して、自分の内なる思い(憧れ・やりたいことなど)に全集中しましょう。

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2自分をほめる

結論2:自分をいたわればやる気が湧いてくる

筆者はこれまで自分をほとんどほめて来ませんでした。理由は「ほめるような行動を取った覚えがない」からです。

【人をほめる(感謝する)ためには】
・自分に対して思いがけなくプラスな出来事を受けた時
・自分より秀でた点に着目した時
・ゆくゆく自分にとってプラスになるための布石

上記の内容はいささか打算的過ぎますが、裏を返せばこの様な心理が働くからと思います。よく女性の方から何か良く働いたり、それこそ自分に対してねぎらう時に聞く「自分へのご褒美を上げる」このワードは筆者には理解が出来ませんでした。

「おいおい!何だかいつもご褒美上げていないか!!」
「そんなに自分を甘やかしていいのか!!」
とか…
これらの行動こそがとても大切だったのです。(今更ー気付いたのか!!)
ここでも自分の中の「鬼軍曹」の登場。奴からの罵声はどれだけ自分を否定し続けたのかと振り返っただけでも空恐ろしく・・・・・なります。
 
「自分が元気なるのならご褒美はどんどんあげましょう」
賛否はあるのは重々承知していますが、これまで自己否定気味な筆者の様な方には有効だと思います。これでモチベUPするのは研究※1からも分かっています。
使い方には要注意ですが、人生の残り時間を考えると50代以降の人はもう自分を甘やかせていいのです😁
 
※1:発達心理学者のエリザベス・B・ハーロックが1925年に報告した賞罰実験が有名。
この研究要約は子供達を複数のグループにして、褒め続けたグループのやる気が向上し、成績が上がった結果から、この効果をエンハンシング効果※2と呼んでいる。
※2:報酬やご褒美といった外発的動機付け※3、内発的動機付け※4が高まり、モチベーションが増加する心理現象のこと。
※3:義務や賞罰、強制などによってもたらされる動機付け。何らかの目的を達成するために用いられる。
※4:内面に沸き起こった興味・関心や意欲からもたらされる動機付け。

3やりたいことだけやる

結論3:新しい挑戦・これまでやらなかった・諦めていた行動を再び行う

モチベUP術にを調べると必ず上がってくる方法です。これまでの人生を振り返って家庭優先に働いてきた50代は子育ての終了。新たに親の看護・介護問題が起こっている(もしくは両方抱える)世代。次から次へと問題は起きては消えて、ふと自分の人生を振り返った時に思うのが、

「あれ!これが私の人生!?」(思い描いていたものと違う生活)
「疲れたーもう何もしたくない(燃え尽き症候群的な😮‍💨)」
「あの人凄い生活していて羨ましい!!」(まだ他人と比較するか!!😵)
など…

今回の記事テーマにはどうも後悔・諦めなどが見え隠れします。みなさんはこれまで自分の大切な時間を費やして生きてきたのです。
「家庭を持つ・子育て・キャリアアップ・親の看護・介護」など様々な過去の出来事や現在進行中なものばかりです。

”自分の選択から今が見えて来ます”


良し悪しは置いといて、まさに当時の自分が下した行動が最良だったわけです。なので今更
「あの時別な選択をすれば今頃は…」
とか言ったところで過去は戻せず考えるだけ時間の無駄です。

「もう自分を責めるのは止めましょう」

あなたは十分よくやりました。これからは自分の好き・・・・に集中です。
するとまたしても・・が囁きます。

「そう言われても、何をやったらいいか分からない!!」
「時間もお金も無い」
「家族に反対される」
「自分に出来っこない!!」
などと、これまたネガティブオーラ満載の声です。
やるかやらないかはあなた次第。「これを言ったらおしまいだよ」と聞こえてきますがその通りで何もしない選択はありで、あなたの人生ですので他人がとやかく言う権利は無いのです。
けれども、今この記事を読んで頂いている方はなにがしの変化・・を求めていると思います。
 
「スモールステップ導入
確かに新しい挑戦・再チャレンジにはリスク・労力が伴います。重い腰を上げるだけで
「もうやーめた」となっていました。
目標立ての段階で無理なく継続のために、一度にいきなりすべてを変える・始めるのではなく
スモールステップの導入がおすすめです。
例:①一ヶ月スパンで実施
  ②評価は3カ月ごとに
  ③出来なかったときは躊躇ちゅうちょなく止めてしまうなど。

「やりたいことだけやる」

やる前にノートに「今やりたくないリスト」を思いつく限り書いてみて下さい。
リストアップされたらその逆が「やりたいものリスト」になります。
リストアップは絶大で、今自分にとって本当に「心がときめく・ワクワクする」ものだけに集中していますので。

やりたいものリストへの提案です

①新しい挑戦
②今は止めている(諦めた)趣味の再開

これらが今まで「思い・気が付かなかった考えや自分にとって隠れていた適性やヒント」として見えれば良しです。
新規挑戦は労力は掛かりますが、立ち上げからの過程を楽しんでみると良いです。また、趣味再開ならかつてやっていたので比較的スムーズかと思います。
けれど人はどうしても結果に囚われてしまう。ここは結果云々ではなく楽しめるか否かであり、それらがやがて自分にとってプラスになれば良いのです。

 
 
新しい挑戦・これまでやらなかった・諦めていた行動を再び行う

4これまでの考え方・やり方を見直す

結論4:【トライ&エラー】そこからの改善・修正でリフレッシュする

これまでの成功体験は人生の中で一つや二つあるでしょう。筆者も振り返るとあります。
ところで50代は凝り固まった頭や体をほぐす時期だと筆者は考えます。

もちろん何も50代に限らずどの世代でもいいのですが、現代の流れはとにかく早いです。
生活環境や置かれている状況より、時流に乗れないでいる自分に戸惑いや焦り、不安になるのかと思います。実感として以下の様な心の声が聞こえてくるでしょうか?

【今の世の中について】
・何だか話が合わない
・ひょっとして分かっていない
・分らないけど今更聞くのもなー
など
 

この感情はどの世代にも共通していると思います。それだけ現在の自分の考え方や情報が古くなっている可能性が高いです。ただこれは現代だけではなくいつの時代でも誰しもが感じていると思います。

すると次のような思いが巡ります

・別に今の考え方を変える気はない
・これまでの対処方法で乗り越える
・もう諦める!!
など上記の様な思考停止状態だと先には進みません。
世の中は自分の考え方次第であり、改めて自らのバージョンアップを行います。ただ厄介なのが、やはり「自分」なのです。
思考・行動の変更を嫌うのは前述でも述べた「脳の働き」によるものです。抵抗勢力が分かったところで対処を考えてみます。
 

1なりたい自分を改めて思い描く

計画はすれど実践しても計画倒れになる経験これまで数えきれない程あります。
そこで提案が「紙に書き出す」です。
様々な自己啓発本にも書かれていますが、嘘か本当かは置いといて、まずノートに書いてみましょう。
PC・スマホに入力するのもありですが、実際手書きだと書いた時の思いが強いような気がします。

思いつくまで書き出します(少なくとも7つ前後)

書いたら一日の始め・終わり・通勤時間や隙間時間に読んだり・口に出す習慣で脳にインプットしていきます。
筆者は年初の抱負、やることリストをこれまで何度も試しては失敗してきました。
反省点としてやはり本気度の有無に尽きろと思います。現状打破はやはり新たな決意と行動そして振り返りになります。
 

2思い切ってリニューアル

実際実行中の計画を見て次のような状態がある時
✅何だか思ったような結果(成果)が出ていない
✅やっていて楽しくない
✅正直苦痛である
など…
実施期間にもよるでしょうが、このような時は一度見直し時期です。
 
個人でも法人でも資格取得や新規事業開始など計画段階で「PDCAサイクル」※5の要素を取り入れて進めていると思います。ここで注目するのがCの評価とAの改善です。
 
成長が見られない停滞期は必ず訪れ、その期間をどう乗り越えるかが鍵になります。遊園地や飲食店のメニュー・小売業の定期的なリニューアルがそれです。
人は慣れると飽きやすく時間経過で離れやすくなります。
リニューアルは「古くなったものを更新・改装・再開発」の意味ですが、自分の行動にも取り入れ継続したいです。
 
※5:Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったもので、1950年代、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミングが提唱 した考え方。
 
 
大人, 母親, 娘, ビーチ, 子供, 子供達, 夜, 家族, 女の子, 親
 
 

5今の自分に全集中

結論5:今がすべて!!過去も未来も書き換えられる

「今をないがしろにすると未来は変わらなく、過去に囚われすぎると今が始まらない」

今回の記事内容すべてに通じています。時間の概念などでよく聞いたりするのが
”過去は変えられない”
筆者もこれまで同じ様に考えてきました。

ただ、見方を変えると間違っていたのに気付きます。
例えば、子供頃の親からのしつけ

子供の頃は嫌だったり、恐かったり、逃げ出したいなど考えて嫌な記憶として残っています。
自分が親などの立場になり、自分の子供などに対して躾をする際に思い返します。

・「親があの時厳しく言ったり、𠮟っていたのは自分を思っての行動だったのだと」
・「いつも怒られていたのは、生きて行く上で道を踏み外さないためだったのか…」
など

この瞬間”過去が変わります”
人の記憶は曖昧で、人はすぐ物事を忘れる生き物です。過去の記憶を遡ると辛いものは一つや二つあるでしょう。意図的に書き換えると人生はどんどん変わって行きます。

まだ起きていない未来に対して、ワクワクしたり・今の自分のモチベーションがUPするなら未来を描くのはOKです。ただここでも厄介なのが「不安」などのネガティブな未来を思う気持ちです。
繰り返しになりますが「脳の働き」であり生存本能です。先人から受け継いだ能力でありますが現代では時として不要です。

「今」にフォーカスする!!

漫画「鬼滅の刃」でお馴染みのセリフに「全集中の呼吸」があります。筆者も近年読んだ漫画の中で大変面白かった作品の一つです。全集中の呼吸により思いがけない力が発揮されます。

よく耳にするフォーカスの意味は「焦点を合わせる・集中させる・注目させるなど」です。
そして「今」と掛け合わせると「今に集中させる」となります。
それだけ重要であるにも関わらず今を無駄に過ごし、別のどうでもいいことに気が行ったりします。人が生まれてから死ぬまでの時間は限られます。
50代になりこれまで見過していた「今」の大切さに気付き、ブログを始めたのもこの思いからです。

今を大切にする。今が輝けば過去も未来も変わる!!

まとめ

今回は「50代モチベーションアップ」について考察しました。
筆者が描いていた50代はかつて考えていた「人生の集大成な時」「思慮分別のある大人」とかでした。
けれど実際は
「おい!そんなものではないぞー😨」
「それは幻想だったよ😴」
と考え直しています。
もともとこれらのイメージはどこから出てきたのかと考えると、結論から言うとメディアの情報操作的手法から「映画・漫画・ドラマ・自己啓発本」などかと思います。
(この傾向は未だに存在すると考える)

なら実際53歳の今はどうかと言うと

「気持ちは10代・20代のままで馬鹿だねー」
「体はポンコツになったけど気力はまだまだあるよー」
「他人は他人!自分は自分!」
そんな思いです。
 

先人の自伝などを読んでいると、共通して言えるのは
「たとえ年を取ってもまだまだ勉強する」
「完成はなくやり続ける」
「自分以外はすべて先生」

など謙虚でありますが、燃え続ける魂を感じます。

そしていつまでも「夢」「なりたい自分」「思い描く未来」についていつまでも挑み続けています。


✅なりたい自分になるための行動に遅いはない
✅今が一番若い
✅自分劇場において主役は【自分】である

今回はここまで

最後まで読んで頂きありがとうございます

次の記事で会いましょう。

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