私は認知症グループホームで働く介護士です。
日々認知症の入居者と接していて思うのが
「なぜこの仕事に就いたのか?」
「認知症って因果な病気だな!!」
とかです😅
物事には「原因と結果」があります。「因果の法則」とでも言うのしょうか?
今回は日頃から「スピリチュアル的思考」で生きている筆者が、今思い感じている生活の中で役に立ちそうな考え方や行動のヒントを綴ってみます。
「引き寄せ」は常日頃の出来事から起こっている
結論
から「引き寄せ」は起こっている!!
【引き寄せの法則】と聞くとみなさんは何をイメージしますか?
「迷信じゃないの?」
「そんなのある訳ないじゃん!!」
”信じるか信じないかはあなた次第…”てなんて聞こえてきますかー😅
これまで筆者もこのジャンルの著作は何冊か読んでいます。
例えば「ザ・シークレット」著者ロンダ・バーン氏のこの著書は「願えば叶う」がメインテーマの本です。
積極思考(ポジティブシンキング)は良く聞くワードですが、善行も悪行も自ら願えば引き寄せると書かれていて、いわゆる自己啓発的要素が多くちりばめられています。
①願望は具体的にはっきり願う
②願望は既に実現していると思う
③願望は既に手に入り豊かさを享受していると強く感じる
【引き寄せを起こす】の深掘り
①「具体的」「はっきり」
願望はぼやけていたり、壮大過ぎたり、現実不可能なものだと叶えられないですね。
理由簡単で自分の願望における目標・目的に集中出来なく、言い換えれば願望に対して
「本気ではない」からです。
「宇宙飛行士」「メジャーリーガー」「海賊王!?」などと答えてみる
➡️今の自分にとって本気でそう願い、行動に移せるかがカギです
はなから現実的でない、ときめかないなどでは難しいです
💡「具体的」
もし「宇宙飛行士」ならその前段階の「パイロット」とか「航空自衛隊」に入るなど大きな目標に向けた、スモールステップで実践してみる
💡「はっきり」
期日の設定・詳細の情報収集が必要で上記の「航空自衛隊」に入るための行動例として
✅入隊年齢
✅必要条件(身体面・学力面・その他の事項)
✅条件がクリアーしているなら、今度は試験日に向けてのスケジュールの組み立ての具体化
✅もし上記の条件がダメな時はどうするか?別の選択肢を探すなどの代替案まで
などを考える
「なんのこと?」と思いますが、物事の達成には初めにイメージ(想像)ありきと聞きます。
「思い込み・妄想」などの紙一重な発想かもしれませんが、人は願望成就のためなら今の環境を投げ捨てて一心不乱に進む時が人生一度や二度はあるでしょう。
明確に未来のビジョンが持てていると行動はシンプルになり、試行錯誤はあるでしょうが諦めない限り願望は実現出来ると思います。
思い込み・妄想からの力は絶大で、①②③に共通して言えるのは、他人が何と言おうが自分の道を進む。
そこから導き出されてた信念は誰にも邪魔されない自分だけの世界なのです。
豊かさの尺度は人それぞれ。金銭的・対人的などが真っ先に思い付くでしょうか?
きっと、自分自身の成長や貢献による満足感が豊かさではないかと筆者は考えます。
✨まとめ✨
引き寄せは常日頃の出来事から起こっています。それは壮大な野望だったり、些細な願望だったり人それぞれに意識の有無に関わらず行っています。
「願いは叶う」この強い思いは生きていく中で重要な力になります。そして、引き寄せにおいて大切な要素は
「日々全てのものごとに対する感謝の気持ち」です。
相手に対して些細なお礼
相手に対してさりげない称賛
など…
慣れるまでは照れなどあるかもしれませんし、そもそも出来ないと蓋を閉じてしまうかも。
けれど、それはほんのわずかな勇気や想いで出来ると思います。

思考は現実化する
結論
次はナポレオン・ヒル氏が書かれた名著「思考は現実化する」より。
この考え方は脳科学の分野で調べると、脳の脳幹にある中脳周囲の活動部位「脳幹網様体賦活系」によって思考を現実化するとされています。
具体的には脳幹網様体賦活系が働きだすと、その人の関心事に対して脳が情報収集を始めるとされているようです。
①街中や雑誌、TVの広告などで見かける頻度が多くなる
②実際カーショップなどに出向き性能・価格などの情報収集を始める
③試乗など実際に触れて自分に合っているか否かを判断する
④購入、レンタル、シェアもしくは購入断念などの行動に繋がる
繰り返しになりますが、日常生活において現在の情報量は膨大で、その中で自分の脳は興味を惹くものごとを発見すると意図的に調べ始め最適な情報を基に行動に移ります。
継続できるか否かはやってみないと分からないですが、まずはやってみるこの行動こそが
思考(自分の思い)を現実化する道筋だと思います。
改めてこの一連の行動はこの本を読むまで意識せずに、自分の願いや行動に繋がりさほど考えるまでも無く無意識で行っていました。
①かなえたい願望を明確にする
②自分の理想を持つ
③失敗から学ぶ
【思考は現実化する】の深掘り
①②を明確にするためには
「叶えたい願望は紙に書きそれを朝・晩に読み上げる」ようにと書かれています。これにより自身の潜在意識に刷り込ませる効果があります。この潜在意識は無意識の領域であり、ここでも引き寄せたいものごとを宇宙(目に見えない力)に届ける感覚です。
するとすぐ実現する場合や時間が掛かれど、現れ方がストレートだったり違う形で願望の成就があるのかと思います。
更に願望を強化したい場合は、スマホの待ち受け画面や手帳などいつも目につく場所に書いておくと良いです。
上記はいわゆる自己暗示の類と思います。暗示は一種の洗脳で脳の使い方としてとても有効的で、毎日の繰り返しがその後の結果に大きく返ってくると思います。
③【失敗から学ぶ】
新たな行動には失敗はつきものです。ただ失敗からは得られるものが多いのは言うまでもありませんね。また失敗によって諦めたり、行動自体を止めてしまうのも状況によりあり得ます。
それでも、一旦身を引いて頭を冷ましたり、俯瞰して自分を見てみると
「人の助言は聴いといていればよかった…」
「次はこちらのやり方でやってみるか!!」
などの反省や次への改善に繋がります。
✨まとめ✨
「思考は現実化する」について「引き寄せ」の章でも述べましたが、それぞれの思考・行動パターンに共通する箇所は多いです。
叶えたい願望の明確化・理想像・試行錯誤におけるプロセスは目的達成の成就には大切です。
人は最終的には自分の欲求達成よりも他者や社会貢献に進むと言わています。
そこには、人間の存在意義の究極的な考えとして「愛」の分け与えであり
”自分の願望達成よりも勝るのが、他者へ自分が出来る範囲で行うしあわせのおすそわけ”
なのかと思います。
巡ってきた自分の行いはきっと素晴らしいものになっているでしょう。
そして思考は現実する結果として「富・名声・夢」が手に入った未来を思い描き、大切なのは今に集中しそこには
・充実している!
・ワクワクしている!!

日々の感謝
結論
感謝はこころのよりどころです
感謝について思うところは
・ごはんが食べられる
・暑さ寒さから身を守る場所に住んで暮らしている
・誰かに親切にされた…
まだまだあるでしょう。
【感謝】の深掘り
感謝を辞書で調べると
「ありがたく思って礼をいうこと。心にありがたく感ずること」とあります。
様々な宗教・学術的研究より下記は日本人になじみ深い仏教における感謝についての解釈です。
感謝を表明する「ありがとう」という日本語は、法句経の一節「ひとの生をうくるはかたく、死すべきものの、生命あるもありがたし」という、人として生まれた「有り難さ」と命の尊さを伝える言葉が語源とする説がある。他にも、人間として生まれることの「有り難さ」を釈迦が盲亀浮木(百年に一度海面に浮上する目の見えない亀が、大海を漂う一本の流木に開いた穴に偶然頭を入れるくらい滅多に起こらない事)に例えて弟子に説く話が、涅槃経や譬喩経に見られる。いずれも、この世に生を受けたこと自体が「有り難い」喜びであり、そのことを感謝しましょうという教えである。このほか「ありがとう」の気持ちを行動で表す実践として、金銭が無くとも実行できる「無財の七施」で周囲に喜びを与えなさいという教えが雑宝蔵経で説かれている。
なお、神への感謝が大きな要素になる西洋宗教に比べ、仏教では感謝の対象として必ずしも神仏だけに重きを置いてはいない。釈迦の言葉に「自分を少しでも助けてくれる人があったら一生その人の恩は忘れないこと、恩を忘れるのは人間らしくない」という説法があり、人生において仲間や周囲の人達に対して感謝の心を抱くことの重要性が説かれている。
出典:ウィキペディア(仏教の概念より)
この数年のコロナによる生活様式の変化、もっと言えば考え方の転換がありました。
・画一的な教育の弊害
・個人主義についての在り方
などなど…
かつて第二次世界大戦までの日本における全体主義に「回帰せよ」とは言いませんが、これまで築き上げたものごとの見直しは個々にあるのかと感じます。
今のテクノロジーを駆使すれば一人ですべてが完結し、またそのような社会が構築されました。この流れは今後ますます進みます。
そこで思うのは「人とのつながり方の在り方」です。
何も今に始まった話では無いですが日本は少子高齢国です。今後日本における人口動態は現状の国の政策ではおそらく減少には歯止めが掛からないと予想します。この現実を踏まえ生きると今までに無かった様々な変化を体験するでしょう。そんな日常において些細な「日々の感謝」について改めて考えます。
”人はやはり一人では生きられない”
今の暮らしは誰かの仕事によって成り立ち、自分の仕事ひいては自分の存在が誰かのためになっています。縁があって人と出会い関係性が育まれると、知人から友人になりやがては恋人や家族になるでしょう。このサイクルは偶然ではなく必然と考えそれこそあり得ない奇跡なのです。
人は現状について忘れがちになります。それはこの瞬間はとても尊いのに、あたかもあって当然なものだと思い込みます。ただ、ひとたび病気やケガなど生きていると辛い出来事も多く訪れます。その時感じます「今の自分は本当にありがたい環境で生きている」と
改めて自分を支えてくれる人々への感謝の気持ちは持ち続けたいです。
✨まとめ✨
感謝の実践は「引き寄せ」の章で述べて繰り返しになりますが、自分の出来る範囲でちょこっとが基本です。そして積み重ねが大切だと思います。
また、感謝は誰かに強要されるものでは無く、他者から受けた行いが自分にとって「嬉しく・心温まる」ものです。そして自然と「ありがとうございます」と言葉を発します。
この言葉はやはり【魔法の言葉】ですね。
お礼を言われて気分が悪くなる人はいないと思います。
更に感謝は人間関係の潤滑油です。その根源は「人はやはり一人では生きられない」ですからね。
季節や時期によって人との出会いや別れの場面が出て来ます。これまでとは異なり今後は
直接当人らと出会い別れるか
オンラインで出会い別れるか…
となるでしょう。
感謝の先には必ず人やものがあります。
今回の私達が体験した流行病などは、歴史を振り返るとこれまで何度も繰り返しています。その度人は情報に踊らされて疑心暗鬼から自分や家族・知人・友人に対して優先的に守る行動になります。
ゆえに優先的にはなりますが、日常顔を合わしている人やネット上で交流している人などに出来る範囲でこつこつと感謝していくのが良いですね。そしてこれからの新たな出会いからの感謝へと繋がると思います。

⭐今回のおすすめ商品⭐
筆者は感謝の相手として真っ先に思い浮かぶのが妻です。彼女がいてくれるおかげで今の私があります。
プレゼントは色々あれど、妻に贈ったもので喜ばれたのが「お花」でした。
生花・鉢植え・切り花など沢山ありますが、そんな中で注目がハーバリウムです。植物標本として有名ですが、これまでのお花とは違うのが。
✅手入れ不要
✅鑑賞期間が長い
✅値段も手頃です
商品推奨鑑賞期間は半年から1年とされていますが、我が家では長いもので4年物がありますが、未だに綺麗に鑑賞できます。感謝の気持ちをこめて送ってみてはいかがでしょうか?
最後に
今回は
「スピリチュアル的思考な暮らしから日々の生活で生きやすく、モチベーションを高めるヒントを考えてみる」と題して書いてみました。
日常生活を送る中でちょっとした考え方や振る舞い、他者との関係性が変わればより生きやすくなります。そして豊かさが自分の元へ来てくれれば本当に嬉しい限りですよね。
今後もこの様なヒントを書いていきたいと思います。
今回はここまで
最後まで読んで頂きありがとうございます
次の記事で会いましょう。
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