こんばんは!6月に入り連休2日目です。
よしぱらクラブ開設して7カ月が経過しました。これまで余り記事を書いて来ませんでしたが、心機一転執筆していきますので
どうぞよろしくお願いします✨
さて、今回はサブスクリプション全盛な昨今において、見直していいお店を見つけたのでそのことを記事にします。
貸本屋それはサブスクの走り?
今はAmazonのkindleや楽天のマガジン読み放題などサブスクリプションのサービスがあります。
最近まで存在は知っていましたが、使ったことはなく、これとは違いますがAmazonのプライムビデオのサービスを利用する機会が我が家にも訪れ、実際利用してみると本当に便利なものだと実感しています。
ネットの情報収集はこれまでは無料なものでしか利用してなく、課金するサービスに対して興味がなかったのでした。ただ、課金をするようなサービスには対価を払うだけのものがある訳で、まだ利用していないため、今は具体的なことを記事に出来ませんが利用後はそのことを記事にしたいと思います。
さて、話が逸れましたがここから本題に入ります。
貸本屋というと、皆さんはどんなイメージでしょうか?
①なんか古臭い
②なんですかそれ?
③昔よく利用したなー
④普通の本屋と何が違うの?
などでしょうか。
私も存在は知っていましたが、実際使ったことはなく今日まで過ごしてきました。
なぜ貸本屋のことを書こうと思ったかと言いますと、noteである方の記事を読んでそう言えば私が住んでいるエリアに、
「確か貸本屋さん在ったなー」てところからです。
ただ実際今も営業しているか否か分からなかったため、昨日の休みを利用して実際にお店に行ってみました。
行ってみて驚きました!!
ドキドキしながらお店到着。【定休日は水曜日】と書いてあり、
「今日(昨日のこと)は木曜日だーセーフ!」と独り言。時間は16時過ぎていましたが、営業時間は18時まで。
こちらもクリア。
妻と一緒に来店します。
扉を開けるとそこは整然と収納された本棚が目に飛び込んできて、図書館のような佇まい。カウンターは無人でしばらくして店主が登場。
店主は70代前後の女性です。
店主:「いらっしゃーい」
私: 「こんにちはー」
とファーストコンタクトを済ませ、恐る恐る店内へ潜入します。
お客は私たち夫婦以外はいません。静かな店内、店主がカウンター内にあるTVを付け、夕方の情報番組を観始めていた。出入り口周囲は男の子の漫画が並べられ、店内は外観から想像出来ないほど広く、天井には監視カメラが四隅、死角になるところに設置されている。
それにしても、並べられている本は全て漫画だ。
私は古本屋のイメージで色んなジャンルの本が有ると思っていましたが、お店に有る本は全部が漫画です。
【あれれ、ひょっとしたら貸本屋って漫画だけを貸すのか?】と思いました。

それにしても、新旧問わず見慣れた作品から、今余り見ない作品まで所狭しと並べられている。妻は別行動で店内散策中。私は散策は手短に済ませ店主に借りるにあたり、この店のレンタルシステムが気になり尋ねてみることにしました。
私: 「あのー、ここで一冊借りるのにいくら掛かって、借りるルールなどなるのですか?」
店主:「一冊60円 読み終わったら返してもらうようにしています」
私: 「え!それって期間が決まっていないのですか?」
店主:「ボード(料金表的なものが掛けられている)に書いているけど、今なら2週間位貸しています」
私: 「それって相手を信用しての対応ですよね…?」
店主:「そうねー、今までみなさんきちんと返してくれるので、そのようにしているの」
とフレンドリーに話して下さり、この店のシステムを理解する。
その後も店主と話しが続き、お店のことや貸本屋の現状など、初めての客なのにいろいろ話が聞けました。
きっと今まではここで、ある程度話が終わったら「また来ます」と締めくくり帰るところですが、このお店の店主の人柄に魅了されたのか、はたまた料金システムの安さなど考えた時に、【ここで手ぶらで帰るのも何だなー】と心の中で思い、借りることに。
妻も私と店主の会話に途中から入り、これまたいろいろ話をしています。
お店を後にして思ったこと
今回は以前から読んでみたかった”鬼滅の刃”全巻と行きたかったが、21巻はすでに借りられ無しでレンタルしました。
お支払い金額は1200円
あれ!?1320円ではないか…(60円×22巻=1320円)
店主:「いいの!いいの!全巻でなくてごめんね。本当に大丈夫?(21巻がないことに対して)」
私: 「いいです!それにしても金額合いませんが、こちらの方はいいのですか?」
店主:「今度21巻取っておきますからねー返却は2週間後に」
私: 「分かりました!次は呪術廻戦全巻借りますね」などのやり取りをして店を出ました。
なんとゆるい対応なんでしょう。今時こんなやり取りもまだ出来るのなんてと思いながら、妻といろいろ話して帰りました。
私が小学生位の頃の商店のやり取りの様な、懐かしさすら感じたお店でした。店主の人柄か何故かほっこりしています。
今なお、生きている昭和的なやり取りの中、このようなお店がいつまでも続いて欲しいと願うのでした。
今回はここまでです。
今回訪れたお店については、店主に再度ブログに店名など載せてもOKか確認して、了承得られたら詳細を今後書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次の記事で会いましょう。
コメント